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girlslove
第2章 【隠された想い】





知らされていないままカラーされるのはドキドキなのかな?
ハラハラなのかな?
終始、落ち着いてる感じはするけど
途中で「?」みたいな顔するからこっちはこっちで面白い


絶対似合うはずだから
これから流行るはずだと確信してる
前回のピンクアッシュの色落ちした金髪よりかは少しだけ落ち着いたシルバーベージュ
そして最大の「?」が終盤
毛先だけオンカラーしていくよ


シャンプートリートメントが終わってドライヤーしている時から目を閉じてもらった
さぁ、どんな髪型髪色になっているかな?
コテで巻いてスタイリングしていく


「出来上がりました」


私の自信作、思い通りに染まってくれました
「わぁ、凄い、え、めっちゃ良い!!」と太鼓判も頂きました
シルバーベージュに毛先だけ暗めのグレージュというエンドカラー仕立て
エンドカラーはレイヤーカットだとゴージャス感が増すの
そこにせりさんの左右対象な美顔がプラスされるから言う事ナシの大成功なのだ


後ろも見てもらってOKサイン
動画を撮り終えるとその場で写真も互いのスマホで撮り合った
せりさんの後は少し余裕を持って予約を入れてもらってるので急ぐ必要もない
お店の外まで見送る


「碧唯は凄いね、めちゃ気に入ったよ」ってベタ褒めしてくれるから口元緩んじゃう
外なのに、今すぐにでも抱き着きたい
このままバイバイか……
私もこの後は閉店時間まで予約続きだし


「フフ……そんな顔しないの」ってお見通しみたい
名残惜しい……指先だけでも触れたい
次、お店に来るのは1ヶ月後だもん


そしたら一歩ずつ近付いてくる足音
顔を上げるともう目の前に居て、
耳元で囁く仕草
顔が近くて心臓が飛び跳ねる


「碧唯次第だよ」


「え…?」


一瞬、頭が真っ白になる




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