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girlslove
第3章 【告白】





連絡が来ないまま、1週間が過ぎた
え……ヤバい?
もしかして、私が連絡しないと来ない系?
そんなに放ったらかしにされちゃうんだ?
ちょっと……いや、かなりプンスカなんですけど


やっぱり、せりさんにとって私ってその程度の存在なのかな


うーん、重いかな、私………


「あ……京香からだ」


久しぶり過ぎて思わず声に出したらバッチリ淳太に聞かれてしまってた
メッセージではなく、直接電話かけてくるほど仲良しで同期で、今は他店のスタイリストをしている


「ご飯食べよー」って元気いっぱいな声が聞こえてくる
私が答える前に「俺も行くー!」って淳太が言うもんだから京香も爆笑しながら


「え、淳太も居るのー?良いよ良いよ、同期会しよー!」


他にも同期は居たが用事があるらしく、結局3人でご飯に行く事になった
いつもとは違う場所で、それなりに飲んで、同期ならではの話が弾み、楽しい時間はあっという間……


「ちょっと京香、明日休みだからって羽目外し過ぎ」


「だって楽しいもーん」


気をつけて見てたけど、脇が甘かったか
淳太と一緒に京香の家まで送り届ける事になった
久しぶりだったし、元気そうで何よりだけどね
京香はよく酔い潰れるからこうして送り届けるのもしばしばあった
私たちも慣れた手つきで支えてタクシーを乗り継ぎ、マンションまで届ける


鍵はポストに…っと、タスク完了!
ハイタッチするほどでもないけどね、共同作業したわけだし


「嫌かも知んないけど、今日も送らせて?終電もヤバいだろ?タクシー呼ぶわ」


「大丈夫、終電間に合いそう」


「マジ?じゃ、歩くか」


「うん…」


並んで歩いて、取り留めもない話して笑い合った
途中で淳太も烏龍茶に変えてたから酔いも冷めてるだろう




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