この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
girlslove
第3章 【告白】





朝起きて、碧唯の寝顔にキスをする
昨日の事、覚えてるのかな?
忘れてたら怒るぞ……告白もしたのに


「んんっ…」


ゆっくり目を開けた碧唯
まだボーッとしてる、可愛い
チュッてもう一度キスしたら目をパチクリした


「え……せりさん、いつから見てたんですか」


布団に隠れようとするのを止めてまたキス……


「碧唯、おはよう」


「……おはようございます」


ゆっくり頭の中を整理しているようだ
何か思い出したのかな、顔を覆う


「どうしたの?顔が紅いけど」


「……私、せりさんに変な事言ってませんでした?」


自分の言った事、どこまで覚えてるのかな
これは、どう出るべきか


「変な事?自覚あるの?」


「いや……その、所々、記憶が飛んでまして…」


「えっ!?マジ!?」


「え!?いや、その、ごめんなさい……」


「その首に着けてるのも忘れちゃったの?」


ネックレスに触れながら目が泳いでる
ウソでしょ……もう一回やり直し?
まぁ、何度でも言うけど


うつ伏せに起き上がり、髪を整える
手を握り、手の甲にキスをした


「碧唯、もう悲しませたりしないから私と付き合ってください、大好きです」


朝から2回目の告白
シーンとするからちょっと不安になるじゃん
「え?」
「え?」
お互い言い合ってまた布団に隠れちゃう


「おーい、碧唯さん?」


何だよ、この可愛い生き物は


中からクスクス聞こえてきて(???)
ガバっと布団を剥いだ碧唯は起き上がると私に抱き着いてきた


「私も大好きです…!嬉しい」


「昨日も同じ事言ってくれてたんだけどな…」


「はい、言いました」


「え?」


「もう一回聞きたかったんです、せりさんの告白」





/203ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ