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girlslove
第1章 【一目惚れ】





エレベーターに乗って部屋までの距離
頭の中では警告音が鳴ってる
こんなのダメだよ、一応、お客様なわけだし
でも友達なら良いか?
友達になったんだから良いよね?
待って、こんな美女連れてきた事ない
(今までの女友達ごめん)
部屋片付いてるっけ?
今朝は寝坊しかけて全部出しっぱとかじゃない?


部屋の前でクルッと振り返る


「3分だけ待ってもらえます?いや、2分!えっと、1分?」


「散らかっててもドン引きしないよ?」


「えっと、えっと、えへへ、少々お待ちを」


全速力で鍵を開けてバタン!と閉めた
廊下に彼女を待たせて申し訳ない
ダッシュでドアを開けると涼しい顔して待っててくれた
お待たせしました、と中へ入れる


また心臓ドキドキしてきた
「お邪魔します」って上がってきたよ
写真とか貼って飾ってるボードとか見ないで
恥ずかしい
「これ碧唯?」って当たり前のように名前呼び
ソファーに座るまで目が離せない
というか、この部屋に居る事が夢のようで
神々しくて見惚れてしまう


「ん?そんな見つめられたら照れちゃう」


心ごと奪われるってこういう事を言うんだろうな
ハッと我に返り「珈琲淹れますね」とキッチンへ行こうとしたら腕を掴まれてまたもや心臓が跳び跳ねた


「ブラックでお願い」


「は………はい」


ヤバいヤバいヤバい!!語彙力なくなる!!
何なの、一瞬、時が止まったかと思った
あんな間近で見つめられたら堕ちるってば!!
堕としにかかってます!?
ふぅーーーっと息を吐く
クスクス笑ってる声がしたからソファーの方覗いたら「耳まで真っ赤だから」と誂われる


「免疫ないんです!!」


こんな綺麗な人………









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