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女性のための犯され短編集
第9章 美容師に犯される

「髪が濡れているので頭を動かしたら駄目ですよ」

「どうしてっ……んっ!」

 顔が被さり、唇を奪われる。

 それをしながら男は彼女の首元のボタンを外していき、服をはだけさせてしまう。そして現れた素肌へゆっくりと手を這わせた。

 ススス....

「ん、ふぅ‥‥…//」

 下着の内側にも手が侵入して、膨らみを揉みこまれる。

 その先端で震えている乳首は、男の指に優しくいたぶられてすぐに敏感になってしまう。軽く指で擦られると、胸の先の痺れが全身に広がった。

 鼻にかかった声が、塞がれた口内でこもる。

「んんん~…っ…//」

 意味がわからないから、軽いパニックで涙が出た。

 ンチュ...チュッ...♡

 どうして自分はシャンプー椅子の上で服を脱がされ、二人がかりで身体を弄られ、そしてキスをされているのか。

「‥ん、んん…//‥‥──ぷはぁ!‥あっ…//」

「ふ……、目がトロンとしていますね。まだ眠たいですか?」

「あ、ぅっ‥‥//……どうしてっ…こんなコト…?
 わ、私は……ただシャンプーをしてもらってて、なのにっ…どうして…!?」

「………。ごめんなさい。貴女が無防備に眠っているから、我慢できなくなりました」

「そんなのっ…!───あっ///」

 クチュ クチュ クチュ!

 オーナーの美容師を問いただそうにも、蜜壷を犯す別の指がそれを遮る。

「こっちも忘れないでもらえます?」

「あっ//‥‥っ…ああっ……やあああっ……!」

 さっき彼女をイカせたのと同じ場所…上側のザラザラとした媚壁に指の腹を当てて揺さぶられる。ぐちゅぐちゅと愛液を掻き出しながら、その粘りを肉芽に付けて捏ね回された。


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