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女性のための犯され短編集
第9章 美容師に犯される
「‥ぁぁあ//‥…イッ‥ク‥‥イクッ//‥‥あっああ」
「ハァッ…ハァッ……!」
「‥イク!‥…ああっ‥イクぅ‥//‥‥あっ、だめ」
グチュッグチュッ...ドチュッ♡
グチュッグチュッ...ドチュッ♡
「ああああん‥‥ッッ‥‥//」
彼女のナカが痙攣を始めると、男の腰つきはますます執拗になった。浅いところを掻き撫でてたくさん擦って、奥を力強く突いてくる。
「あああ…‥//‥‥イクッ‥!!」
我慢なんてできなくて、弓なりになってイキ果てる。
「ハァッ……っ、ぅ……!」
「…ぁ、はああん‥‥‥‥あああん‥
やぁっ、だめっ、止まっ‥てっっ」
けれど彼女を犯す律動は止まらなかった。
震えてうねる感触を味わうように動き続ける。
「はぁっ…駄目だ止まれない…!ずっと、こうやって貴女を抱きたいと思ってたんだ…!」
「‥あああっ‥//…あ‥♡‥‥だめぇっ、だめっ‥
また、イク、イクッ、イクッ‥!」
「もっと俺に見せて……」
涙を流して悶え狂う女を押さえつけ、男は腰を打ち付け続ける。
止まらない抽挿が泣きどころを意地悪く突いてくるから、休む間もなく彼女はイキ果てた。
グチュッグチュッ...ドチュッ♡
「ああっああっ//‥‥‥あっあっ‥やあああ」
ずっと腰骨を蕩かせてくるソレは、ある意味、凶器だった。無理やりされているのに…相手へいだくハズの嫌悪が遠くへ追いやられる。
ただ、ただ、感じて、気持ちよくなってしまう。
「ああっ、イクッ、またっ、イクッ‥//」
そして淫らなナカがぎゅうっと相手を締め上げると、その瞬間に灼熱の迸(ホトバシ)りが奥へと叩きつけられる。
「きゃ‥ああああ‥っ!‥‥‥‥あ♡」
ドクンッ....
「‥‥っ‥‥はぁ、ぁ‥!‥‥‥あああ」
びくんびくんと腰が跳ね上がり
身体の奥から途方もない熱がやってくる。
もう理性なんてどこかへ消えた不安定な状態で、彼女の腕は男の背中に必死にしがみついていた──。
外の雨はますます強くなっている。
時おり傘をさして店先を通り過ぎる人影があろうとも、その誰ひとりとして、店の中でおこなわれている淫らな情事に気付く余裕はなかっただろう。
(終)