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女性のための犯され短編集
第10章 優等生に犯される

 明るく染めた長髪がシーツの上で乱れている。

 苦しそうに伸ばした手が、シングルベッドの縁をぎりぎりと掴んでいた。

「あ‥‥//」

 食い縛った筈の口から、せき止めきれない声が漏れる。

 その声は彼女を組み敷く青年の腰の動きと連動していて、否定できない甘さを含んでいた。

「やめっ…て!やめてっ‥」

 言葉は青年を拒絶していた。いつも同級生たちにキツいと言われているツリ気味の目元は、悔しそうに歪んで、相手を睨みつけていた。

 ──なのに彼女は抵抗できない。

 裸の彼女は片足を持って大きく広げられ、こらえきれない快楽の蜜壷をひたすら嬲(ナブ)られているからだ。

「どうした?さっきの言葉…っ…俺に言いたかったんだろ?こっち見て同じように言ってみろ」

「…はぁっ//‥あぅっ、‥ぅ……!
 ふざ、けんなっ…//…こんな」

「ヨガるのにずいぶん忙しそうだな、ハァ…っ、なぁ?そんなにチンコ突っ込まれるのが嬉しいかよ?」

 ..ドチュッ♡

「あああっ//」

 青年が硬い屹立を蜜口に突き刺し、前後に出し入れするたびに泡立った濃い愛液が溢れている。

 ドチュッ、パチュッ、パチュッ、パチュンッ

 そして卑猥な水音が激しくたっていた。

「…‥止まれっ‥‥とまって よぉ…!‥‥やぁっ!」

 彼女がどれだけ気持ちで反抗しようと、その身体は青年の剛直に服従していた。ナカをゴリゴリと削られて苦悶しながらも、腰が律動に合わせて淫らに動いてしまっている。


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