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女性のための犯され短編集
第15章 最終電車で犯される

「だめだ俺…っ、我慢できねえ…!」

 その時、カチャカチャとベルトを外す音がした。

 快感に染まる彼女の意識が、今度は恐怖で埋め尽くされる。

 まさか、ここまで……!?


 ....グイッ


「はぁ‥‥ッ‥‥ぅ、ん‥‥!?」

「……ほら、握れよ」

 突然、彼女の手が掴まれて、ナニカに触れさせられた。

 生温かくて硬い感触。彼女の目が閉じたままでも、それが何かわかる。

 少年の一人が彼女の手に自分の勃起した陰茎を握らせたのだ。

「ははっ、すげえ、握ってるよ!」

「すごい、エロい……!」

 彼女の手の中で脈打つ感触に、吐き気が込み上げる。だが、寝たふりする彼女は手を動かさないまま固まっていた。

 その間も二人の嘲笑が続く。彼女の手は少年の陰茎を握ったまま震えており、羞恥と恐怖で涙が滲むが、目を閉じたままでいるしかない。

 少年の肉竿を握らされた手は、上から別の手が掴んできて固定されたうえで、腰を前後に動かされた。

 先走りなのかヌメリが掌に伝わる。ヌチャッヌチャッと規則正しく動きながら、どんどん大きく膨れてくる。

「おい、足もっと開かせろよ」

 続いて彼女の太ももが強引に広げられた。

 スカートは完全にめくれ上がり、下着がずらされた状態で、足を大きく開かされる。ここがボックス席とは言え、誰かがこの車両に来たら通路からも丸見えだ。

 恥ずかしさでおかしくなりそうだ。

「はぁ、はぁ……すごいね、丸見え」

「お前も出してっ…ソコに擦り付けてみろよ」

「ええ?それ大丈夫かな」

「誰もこないって!平気だろ」

 信じがたい言葉に続いて、熱いものが彼女の秘部に押し当てられた。二人目の少年の陰茎だ。

(嘘…でしょう…っ…!? もうやだぁ…助けて)

 逃げる最後のタイミングだろうに…さんざん弄ばれた身体は動いてくれない。

 ヌチュッ....♡

 彼女が躊躇している間に、ヌルッとした感触が秘部に擦り付けられた。


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