この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女性のための犯され短編集
第15章 最終電車で犯される

気づかれていた。彼女が目を覚ましていることに二人は感づいていたのだ。
だが、彼女が抵抗しない……" 抵抗できない " のをいいことに、彼らはさらに調子に乗る。
「もし起きてたら、普通抵抗すんだろ?」
「だね」
牽制するような言葉に、彼女の全身が震えた。
抵抗したい。叫びたい。
でも、そうしたら自分が「寝たふりをしている変態」と認めたことになってしまう。
「……乳首硬くなってる」
「舐めてみようぜ」
迷っていると、温かい感触が胸に触れた。舌だ。どちらかが彼女の乳首を舐め始めた。
生温かい唾液が肌に広がり、ゾクゾクと背筋が震える。
「‥‥っ‥‥ぁ‥‥」
声が漏れそうになるのを必死で堪える。二人はそんな彼女の反応を楽しんでいる。
「寝ながら声だすなんて器用だなぁ」
嘲笑混じりの言葉が彼女をさらに追い詰める。乳首を舐める舌が動きを速め、もう一人の手が秘部をさらに執拗に弄る。粘着質な音が大きくなり、身体の熱がどんどん酷くなる。
「ん‥‥//‥‥ふ、んん‥‥!」
「はは、気持ちよさそー」
二人が笑いながら、彼女が抵抗できないのをわかっていて、わざと羞恥心を煽ってくる。
「もっとやろうぜ」
「……うん」
彼女の意識が混乱で埋め尽くされた。
寝たふりを続けるのはとっくに限界だ。胸とアソコを二人がかりで同時に責められて快感が強すぎる。
クチュ クチュ クチュ....クリッ、グリグリッ♡
ヌルゥ...ペロッ、ペロッ、ヌル ヌル♡
「‥ハァ‥‥ぁぁ‥‥ぁっ、ん‥‥//‥‥‥んァァ‥‥ッ‥‥」
敏感な三つの突起を加減なしにいじくられ──指や舌の動きに合わせてピンッピンッと踊るそれから、理性が今にも飛んでしまいそうな甘狂おしい感覚を送り込まれる。

