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女性のための犯され短編集
第2章 双子の幼なじみに犯される

「無理やりあんなデカいの突っ込まれて…可愛い声で鳴いちゃってさぁ…。君がこんな変態だったとは知らなかったよ」

「…ゃっ‥違うっ‥!わたし、そんなんじゃあ‥‥!」

「…ふーん、そうかい?なら君が大好きなココも一緒に触ってあげるから、感じまくって堕ちちゃおうか♡」

「あ‥‥!?あ‥‥!──‥きゃあああ///」

 弟の律動を受け止めるだけでも精一杯なのに、あろうことか、割れ目のうえで震えている肉粒に兄は再び指をそえた。

 恐ろしい予感に肌が栗立った次の瞬間、焼けるように甘い雷撃に襲われる。

 クチュッ...コリッ♡
 コリッコリッコリッ♡

「あああ//‥!?‥いまはっ…だめ!‥‥一緒はだめっ、だめなのよぉ‥!!あああっ……ああん」

「そっか?駄目なんだ?」

 男は吐息まじりの声で聞き返す。

「──彼女はそう言ってるけど、どうする?」

「はぁ…ッ…ナカがうねって…やばい…!そのままもっと触ってやれ」

「そうだね…っ。じゃあもーっとたっぷり…可愛がってあげないとな」

「‥ひぃっ//‥やあああああ‥!!」

 とうの本人をさしおいて勝手なことを話す彼等は、さすが双子といった息ぴったりの合わせ技で、あっという間に彼女を追いつめていく。

「‥ッ…あああっ//…‥ああ‥!‥ああっ、ああっ、ああっ‥!」

 切なくてどうしようもなくなる甘さで、敏感な肉芽をヌルヌルと上下左右にこね回される。

 同時に、興奮した弟にズンッと奥まで深深と突き刺され、その衝撃に息が止まりそうになる。

 保ってた理性もすでに手放し、ただ彼等の思うままに快楽を叩き込まれた。

 弟が彼女の中で果てた後は、今度は兄が──。

 その後はまた、弟の熱い剛直が──。

 かわるがわる犯された彼女は、この日から、ふたりの愛憎をその身に刻まれるようになる。


『 三人一緒がいいわ 』


 これはすべて、彼女が望んだコトなのだから──。










(終)





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