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女性のための犯され短編集
第3章 深夜の泥棒に犯される
いやだ、逃げたい
逃げたい
足を閉じたい
やめてと言いたい
やめてって……叫びたい
だが彼女は「やめて」「嫌だ」と口に出すこともできなければ、腰をくねらせることも、足を閉じることもできない。
いや、もはや彼女がそう思い込んでいるだけで…
実はこの泥棒は、すでに彼女が起きていると知っていながら、彼女を弄んでいる可能性も多分だった。
むしろここまで快楽に乱れる女を前にして、眠っていると信じているならよほどの楽観主義者だ。
「‥ハァッ‥…ん、ぁっ‥//‥ぁっ、ぁっ‥‥//」
けれど彼女は健気に、眠ったふりを押し通した。
ビクビクと身体が痙攣していても
全身を赤く染めて発情していても
甘い声が途切れなくとも
苦悶の表情は隠せなくても
目を閉じて抵抗さえしなければ…それで大丈夫だと信じていた。だから
「‥‥ああ…‥ッ‥‥ハァッ‥‥ハァッ‥…ハァァァ‥‥!」
充血した肉芽の先っぽを、焦らすように優しく優しくなぞられても……
「‥─ッ‥ァァ…!?‥‥ぁっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ‥//‥ああ、ぁっ、ゃぁぁぁっ‥‥//」
敏感な根元を、小刻みな摩擦で集中的に責められても……
「ひぃ…ッ─アッ‥!‥‥ああ……//
ゃ…あ、あああ‥‥//ああああ‥‥‥!」
すり潰すように恥骨に押し付けられて、コリコリと左右にこねられても
起きては駄目だと、暗示をかけて。されるがままに責められ続けた。
そんな彼女に対して男は、そろそろイケと、責め方を速めて追い込んだ。
「‥ッ‥ハァ‥ああ…あああ‥‥//‥‥ダメ‥‥アッ!‥‥ああ//‥…‥ゃ‥あ‥ああっ、ああっ‥」
乳首を指ではさんでグリグリと強めに回す。
口に含んだほうはたっぷりの唾液をまとわせて、小刻みに舐め弾く。
クチュッ♡ クチュッ♡
「‥ああっ//‥んっ…んっ‥んっ!」
そしてパクパクと厭らしく呼吸している下のクチに長い中指を沈ませると、肉芽の根元に狙いをさだめて、中と外の両方から揺さぶりをかけてきた。