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女性のための犯され短編集
第4章 占い師に犯される

「本当に今日までつらかったでしょう…。六年関係を続けた同棲中の男に、他の女と結婚するから別れたいと告げられて──」
「‥…っ」
「職場では教育中の新人との関係が上手く築けず、その尻拭いで連日終電まで残業ですか。家族を頼りたくとも、ゆいいつの肉親である母親は闘病中で心配をかけられない──…苦しいですね」
「ぅ…ぅぅ‥‥」
彼女の目から涙が溢れている。
放心してぐったりとしている彼女は
こちらをじっと見下ろしている瞳に吸い寄せられるように、…静かに見つめ返した。
どうして全部知っているの
どうして何もかもお見通しなの
…占い師だから?
「愛を貪ることを覚えてください」
「──‥ッ」
「貴女はもっと貪欲(ドンヨク)でいい」
「‥‥‥‥な ら」
彼女の手が動いた。
それまでどんなに抵抗しようとしてもまったく動かなかったのに……
「なら‥‥愛して‥‥!」
「──…」
「わたしを‥‥愛し て‥‥抱いて、ください‥‥」
「かしこまりましたお客さま」
占い師は、自らのベルトの留め具を外す。
上気した顔で声を震わせる彼女をぎゅっと抱きしめて、片手を膝裏に回し、脚をぐっと開かせた。

