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第5章 触手生物に犯される

「きゃあああーーっ‥‥♡」

　腰も、二の腕も、腋の窪みも、足の指の間まで…ヌルヌルとした触手が這い回る。

　胸の膨らみは揉みこまれ、先端をぞりぞりと弄られる。

　触手たちは餌を奪い合うように秘部の周りにも入り乱れた。細い毛束で肉芽をねぶり、くるくると輪っかを描く。

　さらに──尻の間の秘めた菊門にまで触手が伸びて、ツプッ…と入り込み、奥まで突き込み始めた。

「ひぃ‥ｯ‥‥！？」

　異様な感覚に驚いたものの、身体中を責められている彼女は、もう自分がどこの刺激で絶頂しているのかもわかっていない。

　すぐにその孔を犯されるコトも受け入れ、熱い腸壁をゴリゴリと抉られて溶かされそうになっていた。

「あはぁっ♡‥だめっ、イッ//…‥イクッ//
　あああっ//‥‥イク！あ！ああっ‥ああっあああ‥//」

　壊れた蛇口のように愛液が溢れ出す。彼女はすでに与えられる快楽の虜になっていた。

　海が暗くなり、夜になっても……

　何度彼女が気を失っても……

　その生き物は、彼女を犯すのをやめなかった。






　──