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数学のセンセイ
第3章 3時間目
「トモキ。あんたまた告白断ったんだって?」
中学から同じ学校のアカリが放課後に絡んできた。
告白、告白・・・?
昨日のかな?
弥生ちゃんと付き合ってるって言えない俺は
表面上フリーで
おまけに女遊びもしないからそれなりにモテる。
彼女がいるって言ってもいいけど
会わせろって話になるし
色々詮索されるのはめんどくさい。
「俺。彼女いらねーし」
そんな言葉でのらりくらりと逃げてる俺は
実はホモなんじゃないかとか
すっごい年上のツバメチャンなんじゃないかとか
ロリコンで高校生には興味がないんじゃないかとか
色々な憶測が飛び回っているらしい。
関係ないしね。
俺は弥生ちゃんさえ、俺のモノであるなら
何にもいらないしね。
「ね。女避けにさ?フェイクで彼女作らない?」
「あ?フェイク?」
「うん」
「作る意味、分からねぇ・・・」
「だから・・・・女避けだって・・・」
中学から同じ学校のアカリが放課後に絡んできた。
告白、告白・・・?
昨日のかな?
弥生ちゃんと付き合ってるって言えない俺は
表面上フリーで
おまけに女遊びもしないからそれなりにモテる。
彼女がいるって言ってもいいけど
会わせろって話になるし
色々詮索されるのはめんどくさい。
「俺。彼女いらねーし」
そんな言葉でのらりくらりと逃げてる俺は
実はホモなんじゃないかとか
すっごい年上のツバメチャンなんじゃないかとか
ロリコンで高校生には興味がないんじゃないかとか
色々な憶測が飛び回っているらしい。
関係ないしね。
俺は弥生ちゃんさえ、俺のモノであるなら
何にもいらないしね。
「ね。女避けにさ?フェイクで彼女作らない?」
「あ?フェイク?」
「うん」
「作る意味、分からねぇ・・・」
「だから・・・・女避けだって・・・」