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数学のセンセイ
第4章 4時間目
「姉貴に関係ないし。勉強中だから出てけよ」
「機嫌悪いじゃん?」
「うっさいな」
「ははぁ~ん。弥生に振られちゃった?」
・・・・・
「振られちゃったの?智樹?」
楽しんでる・・・
弟が彼女に振られそうなのを喜んでる・・・
顔が半端なくニヤニヤしてる。
人の不幸をここまで喜べるとは・・・
我が姉ながら恐ろしい。
「きょおーーーだれとのんできたでしょう~~~~~~~かっっっ」
しるか。
酔っ払い。
一向に出て行かない姉貴はほっとくことにした。
「『まきぃ。こうこうせいにきらわれちゃったかもぉ』と
泣きながらぁ~私と飲んでいたのは だれでしょう~~~~~~~かっっ」
それって弥生ちゃんのモノマネ?
にてね~~~~
弥生ちゃんの声はもっとかわいいわ!
「あんた、まだ高校生とかよばれてんだぁ?ぷぷっっ」
わざとらしく手を口に当てて吹きだした。
「かのじょに、こうこうせーとかよばれる、かれし・・・ぷぷっっ」
うぜぇ・・・・
酔っ払い、うぜぇ・・・
「機嫌悪いじゃん?」
「うっさいな」
「ははぁ~ん。弥生に振られちゃった?」
・・・・・
「振られちゃったの?智樹?」
楽しんでる・・・
弟が彼女に振られそうなのを喜んでる・・・
顔が半端なくニヤニヤしてる。
人の不幸をここまで喜べるとは・・・
我が姉ながら恐ろしい。
「きょおーーーだれとのんできたでしょう~~~~~~~かっっっ」
しるか。
酔っ払い。
一向に出て行かない姉貴はほっとくことにした。
「『まきぃ。こうこうせいにきらわれちゃったかもぉ』と
泣きながらぁ~私と飲んでいたのは だれでしょう~~~~~~~かっっ」
それって弥生ちゃんのモノマネ?
にてね~~~~
弥生ちゃんの声はもっとかわいいわ!
「あんた、まだ高校生とかよばれてんだぁ?ぷぷっっ」
わざとらしく手を口に当てて吹きだした。
「かのじょに、こうこうせーとかよばれる、かれし・・・ぷぷっっ」
うぜぇ・・・・
酔っ払い、うぜぇ・・・