この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨が好き
第38章 カウンターの客
え?
驚いていると、その女性は立ち上がった。

「はじめまして、私、水際(みぎわ)」

そう言って、ずいと手を伸ばしてきた。
それだけでもびっくりして少し動けなくなったのに、
続けて、彼女の口から出た言葉は、私の心臓を、とくん、と
大きく揺らした。

「蒼人が、いつもお世話になっています」

さらにこう続けた。

「この後、お時間ありますか?一緒に・・・夕飯でも?」

その言葉で、私はまるで石像のように固まってしまった。
/283ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ