この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨が好き
第9章 美術館
歩いて、止まって、絵を見て、
たまに言葉を交わす

「きれいだね」「なんか、いいな、これ」
「これのほうが好きかも」

蒼人さんの絵の見方はとても自由だった。
好きだ、とか
きれいだ、とか
時折私の方に向ける笑顔が、なんだか私は
好き
だった。

私と蒼人さんの美術館での時間は
こうして、ゆっくりと過ぎていった。

少し、大きめの部屋に出た。
主に西洋の絵画・・・印象派、というのだろうか?
そういう感じの絵がたくさんあるエリア

私はもちろん、絵を見ていたが、
絵を見ている蒼人さんの方を
もっとたくさん見ていた。

柔らかそうな薄茶のジャケット
濃い緑の少し厚手の長袖Tシャツ
白っぽい、ズボンのポケットに時折手を入れているのは、
きっと、クセなのかな・・・?

・・・?

蒼人さんが同じ絵の前から動かない。
じっと、ひとつの絵を見ていた。
/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ