この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨が好き
第71章 お兄ちゃん
「連れて帰れるかな?」
そう言って立ち上がった蒼人さんも足取りが怪しかった。
「タクシーかなあ」
そう言って頭をかく。

「みなと、もしよかったら泊めて差し上げなさい」
机の上を片付けながら、お父さんが言う。
「え・・・それはさすがに」
蒼人さんも慌てて遠慮する。
「うちは構わないよ。着替え・・・うーん、蒼人くんの分は私のTシャツで良ければ貸せるし、水際さんの分はみなとがなんとかできるだろう?」

蒼人さん、うーん・・・と少し考えて、
水際さんを見て、私を見て、また突っ伏して幸せそうに寝息を立ててる水際さんを見た。

「もし・・・お言葉に甘えられるなら」
こうして、期せずして、二回目のお泊り会が実施される運びとなった。
/318ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ