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雨が好き
第2章 喫茶店
【喫茶店】

今日も雨だった。

午前中はお客さんも少なくて、喫茶『みなと町』には店員である私しかいない。
お客さんがいないことをいいことに、カウンターに突っ伏してぼんやりと窓の外を見ていた。

しとしと、雨が降っている。

そう言えば、雨の神様、あのあと、結局来なかったな。
私は名乗ったけど、神様の名前はわからない。

今日も、神社に行ったら、会えるだろうか?

お父さんに神社で雨の神様に会ったと言ったら、笑われた。
笑われて、心配された。

「お前が、男の人に話しかけるなんて」
と。

お客さんと店員、ならまだしも、普通に男の人と話すのは、私は少し・・・いや、大分苦手だった。

そのせいで、最初に就職した会社も通い続けることができなくなった。
お父さんはいいよ、いいよと言ってくれたけど、内心はきっとがっかりしていただろう。

そう、私は極端に男の人が怖いのだ。
大きな体、大きな声
力が強くて、私を簡単に組み敷いてしまえる・・・

「お前が、男の人に話しかけるなんて」
たしかにそうだ。なんでだろう?なんで、私は彼は平気だったのだろう?

雨の神様だったからかもしれない。
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