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雨が好き
第101章 大好きな時間

それから、二人でムックを見ながら、
どこがいい?あそこがいいかな?
時間は?・・・車が必要かな・・・
そんなお話
一日目は?二日目は何時から?
うん、そうね、楽しそう・・・
ここも見たい、
こっちは?この湖って・・・
結局、あれこれ二人で話して、決まったのは
一日目はアウトレットモールで食事とショッピング
その後は、星野リゾートのあたりまでゆっくり散策
本当は、トンボの湯っていうお風呂があったんだけど
せっかくの時間、少しでも長く二人でいたいからって
そんな風に、蒼人さんが言ってくれて
私も、そう思ったから、
うん、って、頷いた。
お風呂上がりの香りがふわっと漂う、いい匂いの蒼人さんに会えないのは
ちょっと残念な気もしたけれども
テラスで一緒に星を見ることはできるかなって
「あ、それで泊まるところなんですけど・・・」
スマートフォンで情報を出してくれたみたい。
私は、蒼人さんの手元を覗き込む
「え・・・」
思わず蒼人さんのスマートフォンの画面に顔を寄せる
私の指先が、そっと画面をなぞっていた。
驚きが、言葉にならなかった。
どこがいい?あそこがいいかな?
時間は?・・・車が必要かな・・・
そんなお話
一日目は?二日目は何時から?
うん、そうね、楽しそう・・・
ここも見たい、
こっちは?この湖って・・・
結局、あれこれ二人で話して、決まったのは
一日目はアウトレットモールで食事とショッピング
その後は、星野リゾートのあたりまでゆっくり散策
本当は、トンボの湯っていうお風呂があったんだけど
せっかくの時間、少しでも長く二人でいたいからって
そんな風に、蒼人さんが言ってくれて
私も、そう思ったから、
うん、って、頷いた。
お風呂上がりの香りがふわっと漂う、いい匂いの蒼人さんに会えないのは
ちょっと残念な気もしたけれども
テラスで一緒に星を見ることはできるかなって
「あ、それで泊まるところなんですけど・・・」
スマートフォンで情報を出してくれたみたい。
私は、蒼人さんの手元を覗き込む
「え・・・」
思わず蒼人さんのスマートフォンの画面に顔を寄せる
私の指先が、そっと画面をなぞっていた。
驚きが、言葉にならなかった。

