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雨が好き
第17章 海岸線

【海岸線】
「みなと・・・随分ぼんやりしているね」
今日は何度、お父さんにこう言われたかわからない。
『みなと町』に、お客さんが来ても、気が付かなかったり、注文を忘れて聞き直しにいったり、伝票をもらうのを忘れたり・・・。
「ごめんなさい」
私は、謝ることしかできない。
お父さんは小さく笑うと、「みなと、明日はお休みしようか」と言った。
え?お休み?
基本的に『みなと町』には休業日はない。年末年始とかはさすがにお休みだけど、それ以外はお父さんがどうしても外せない用事がある時くらいしかお休みしないのだ。
それなのに・・・。
でも、多分、きっと・・・お父さんは私のことを心配している・・・のだと思う。
蒼人さんに『もう少し時間をください』と言われてから、私はとても元気がなかったと思うから。
そのせいで心配させている。
ごめんなさい・・・。
私は、心のなかで小さくまた、お父さんに謝った。
「みなと・・・随分ぼんやりしているね」
今日は何度、お父さんにこう言われたかわからない。
『みなと町』に、お客さんが来ても、気が付かなかったり、注文を忘れて聞き直しにいったり、伝票をもらうのを忘れたり・・・。
「ごめんなさい」
私は、謝ることしかできない。
お父さんは小さく笑うと、「みなと、明日はお休みしようか」と言った。
え?お休み?
基本的に『みなと町』には休業日はない。年末年始とかはさすがにお休みだけど、それ以外はお父さんがどうしても外せない用事がある時くらいしかお休みしないのだ。
それなのに・・・。
でも、多分、きっと・・・お父さんは私のことを心配している・・・のだと思う。
蒼人さんに『もう少し時間をください』と言われてから、私はとても元気がなかったと思うから。
そのせいで心配させている。
ごめんなさい・・・。
私は、心のなかで小さくまた、お父さんに謝った。

