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雨が好き
第24章 二人きり
「喉、渇かない?冷たいもの、飲む?」
彼が、額に手を当て、んーっと私の体温をなんとなく測る。
さっきよりはいいかも、と独り言のように言った。

いいと思う。
だって、よく眠れたから。

時計をちらっと見ると、19時を回っていた。
外はいつの間にか静かになっていた。

うそ・・・私、7時間くらい寝ていたの?
蒼人さん、ずっと、そこにいてくれたの?

ぶわぶわぶわ・・・と
なんだかよくわからないけど、胸の中に湧き上がるものを感じる。

胸がいっぱい・・・って、こういう事をいうのかもしれない。

起き上がって、蒼人さんが差し出してくれた冷たいスポーツドリンクを飲む。
渇いた身体が、喜んでる・・・気がする。

「また、明日来るね」
蒼人さんが立ち上がろうとするので、私は咄嗟に「待って」と言ってしまった。
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