この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
雨が好き
第24章 二人きり

「喉、渇かない?冷たいもの、飲む?」
彼が、額に手を当て、んーっと私の体温をなんとなく測る。
さっきよりはいいかも、と独り言のように言った。
いいと思う。
だって、よく眠れたから。
時計をちらっと見ると、19時を回っていた。
外はいつの間にか静かになっていた。
うそ・・・私、7時間くらい寝ていたの?
蒼人さん、ずっと、そこにいてくれたの?
ぶわぶわぶわ・・・と
なんだかよくわからないけど、胸の中に湧き上がるものを感じる。
胸がいっぱい・・・って、こういう事をいうのかもしれない。
起き上がって、蒼人さんが差し出してくれた冷たいスポーツドリンクを飲む。
渇いた身体が、喜んでる・・・気がする。
「また、明日来るね」
蒼人さんが立ち上がろうとするので、私は咄嗟に「待って」と言ってしまった。
彼が、額に手を当て、んーっと私の体温をなんとなく測る。
さっきよりはいいかも、と独り言のように言った。
いいと思う。
だって、よく眠れたから。
時計をちらっと見ると、19時を回っていた。
外はいつの間にか静かになっていた。
うそ・・・私、7時間くらい寝ていたの?
蒼人さん、ずっと、そこにいてくれたの?
ぶわぶわぶわ・・・と
なんだかよくわからないけど、胸の中に湧き上がるものを感じる。
胸がいっぱい・・・って、こういう事をいうのかもしれない。
起き上がって、蒼人さんが差し出してくれた冷たいスポーツドリンクを飲む。
渇いた身体が、喜んでる・・・気がする。
「また、明日来るね」
蒼人さんが立ち上がろうとするので、私は咄嗟に「待って」と言ってしまった。

