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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第4章 女中 清(きよ)
やがて、唾液の糸を引いて唇が離れると、清は密やかな口調で、 「ご主人様。長旅の後でお疲れのご様子でもございますから、ご自分では動かずに、清にされるがままでお過ごしくださいませ。」 と言いながら、誠一の丹前と下帯を脱がせた。そして、 「女子(おなご)が殿方に挿れていただく時に、いろいろな恰好を致しますでしょう。今夜はご主人様の方が、その恰好をするのでございます・・・。さあ、恥ずかしがらずに。」 と、妖艶に微笑みかけ、<あぐら>に座っていた誠一の両手を引いて腰を浮かせ、四つ這いにさせた。
清は、誠一の後ろ側に回って正座し、弾力のある大きな乳房を尻に押し当てながら両腕で腰を抱え込み、誠一の腹の下で固く屹立し上下に揺れている男根を握りしめた。そして、ゆっくりとしごきながら、 「後から挿れていただく時の女子(おなご)の恰好をしてみて、いかがでございましょう。」 と、ささやいた。