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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第1章 女中頭 幸乃(ゆきの) ~ 「西片向陽館」の秘密

 「西片向陽館」の「ロの字」型建物の北側には、三畳間の女中部屋が並ぶ一画があり、一番奥まった所に、三畳間に加えて六畳間が繋がる女中頭の部屋があった。その六畳間に、茶色の背広と、黒灰の綿紬が脱ぎ捨てられ、幸乃の秘めやかな喘(あえ)ぎ声が漂っていた。

 下宿生たちの夕餉の席を出た三島は、女中頭の部屋に入りざま服を脱ぐと、後を追いかけてきた幸乃の着物を荒々しく剥いで、唇を吸いながら、夜具の上に一気に押し倒した。そして、ふくよかな体を上から抑え込んで、いきなり挿入した。三島が、ゆっくりと男根を突き込む度に、幸乃のぷっくりした恥丘が盛り上がり、その割れ目から敏感な突起が押し出された。豊満な乳房が、覆いかぶさる三島の胸を弾き返した。

 やがて、三島は、蜜壺をかき回しながら、ゆっくりと男根を引き抜くと、幸乃をうつ伏せに裏返し、両脚を広げさせてから上に乗って、後ろから挿入した。亀頭が秘部の内壁を擦(こす)り上げ、淫乱の蜜が溢(あふ)れ出た。三島は、大きく腰を回しながら、下腹部全体を包み込む幸乃の柔らかな尻の感触に浸った。幸乃も、快感が昂まるにつれて、敷布を握りしめて頭を反らせ、背中を震わせた。幸乃が激しく頭を振ると、パーマネントウェーブが乱れ、艶(なま)めかしく桜色に染まった<うなじ>が三島の目に飛び込んだ。そこに、三島は執拗に舌を這わせた。
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