この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第4章 女中 清(きよ)
清はそう言いながら誠一の前側に戻ると、誠一の開いた脚の間に正座し、固く屹立した男根に改めて粘液をたらすと、両手で挟んでしごきながら、時おり舌先で亀頭をつつくように舐めた。誠一のカリが膨らむのを感じる度に、清は手の動きを止めた。
「殿方の下品な隠語ですが、<寸止め>と言うんですよ。まだまだ我慢してくださいませ・・・。ご主人様は、先日から、まだ清に挿れて下さっていませんでしょう。」
清は、そう言って腰かけたままの誠一の腿に跨(またが)り、潤んだ目で誠一を見詰めながら、怒張を蜜壺の入り口に当て、静かに腰を下ろした。清が、深い息を吐きながら、静かに腰を回し始めると、誠一は、男根が滑(なめ)らかで柔らかい肉壁に包まれ、亀頭を撫でられるような優しい刺激で、全身が脱力していくような快感を感じた。剃毛した柔らかい恥丘が、男根の根元を包み込む感覚や、胸板に当たる乳房の弾力も、<まったり>として心地よかった。