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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第4章 女中 清(きよ)
誠一も、粘液にまみれた両手で清の豊満な尻を撫でながら、自分の肌を滑(なめ)らかに刺激する粘液と女体の動きを堪能した。清は、上体を動かしながら、誠一と唇を合わせて舌を絡めていたが、やがて誠一の腿の上を降りると、後に回りんだ。そして、中腰で誠一の背中に乳房をあてて、再び回し撫でるように体を動かしながらながら、脇下から潜り込ませた両手で、男根を握ってしごき始めた。清が、誠一の耳元でささやいた。
「ご主人様。いかがですか。」
「この滑(ぬめ)りも、乳房で撫でられる感触も初めてです。とても気持がいいです。さっき、この椅子の使い勝手がいいと言っていた訳も、よく分かりました。」
「清の手がこう動いても、我慢して長くお楽しみいただけますでしょう。ご主人様が先ほど一度お出しになっているからでございますよ。」
「清さんは、何もかもお見通しで、そういった<段取り>を組んでいるのですね。経験の浅い自分には、一つ一つのことが感心することばかりで。」
「うふふ・・・。<段取り>ですか。左様(さよう)ですね。それでは次は・・・。」