パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 女中　清（きよ）

　清の悲鳴のような喘（あえ）ぎ声が、風呂場の天井に響いた。誠一が、短い間隔で何回か乳首を引っ張ると、四つ這いの清が頭を反り返らせ、腹を波打たせた。すると、蜜壺の奥では、亀頭を包む柔らかな肉ヒダが強くうねり始めた。誠一はその刺激に堪（こら）えきれず、ついに射精した。

　清は、しばらくの間、体の動きを止めていたが、やがて荒い息が収まると、四つ這いのまま誠一の方を振り向き、　「ご主人様。お上手でしたよ。清も気持ちよくさせていただきました。」　と言って、静かに腰を動かして、蜜壺から男根を引き抜いた。黒紅色の花弁から白濁の液が流れ出て、風呂場の床に落ちた。

　それから、清は誠一に丁寧に掛け湯をして粘液を流すと、　「もう一度よく温まってからお部屋にお戻りください。清は、こちらの後片付けをしてから、夕餉をお持ちします。」　と声を掛けた。誠一は、言われたままに、しばらく湯船に浸かって、清が湯文字をふくよかな腰に巻き、大きな乳房を揺らしながら、粘液の広がった風呂場の床を綺麗に洗うのを見ていたが、やがて、脱衣所に出て丹前を着込んだ。

　そして、遅れて出てきた清が、体を拭き髪を整えている姿に、年増の女性の濃厚な色香を感じて、思わず後ろから抱き着きたい衝動を覚えながらも、＜今夜は長いのだから＞と自制して、部屋に戻った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆