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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第1章 女中頭 幸乃(ゆきの) ~ 「西片向陽館」の秘密

やがて、三島は、押し上げていた幸乃の太腿と尻を布団に下ろし、膝を曲げたまま開かれた幸乃の両脚の間に、自分の腰全体をずり上げるようにして、静かに深く挿入した。そして、男根が蜜壺の肉ヒダに包み込まれて、撫でられているかのような感触に浸りながら、ゆっくりとした往復を続けた。男根に昂まりを覚えるたびに動き止めていたが、何度目かに動きを止めた瞬間に、幸乃が大きな喘(あえ)ぎ声とともに、内股を締め付けて、まるで男根を手でしごくかのように、腰を強くしゃくりあげた。三島は、不意をつかれたように、短く 「おぉ・・・」 と呻(うめ)くと、男根に強い脈動を覚えた。
この夜の3回目の射精は、幸乃の中に注がれた精こそ少なかったものの、男根の根元から湧き上がる射精感は長く続いた。強く抱き合ったままの二人の息が鎮まるまで、長く静かな時間が過ぎた。
やがて、幸乃の体を降りて仰向けに寝た三島は、幸乃が体を起こして舌で男根を清める様を眺めながら、<この一所懸命に尽くしてくれる幸乃に比べて・・・>と、妻との冷えた関係を思い起こし、陰鬱な気持ちに落ち込むのだった。その気配を感じ取った幸乃は、三島に微笑みかけて、ひとしきり胸を優しく撫でてから、茶色縦じまの伊勢木綿の寝間着を着せて、掛け布団を引き寄せた。そして、自分も寝間着を巻き、ほつれたパーマネントのカールを整えてから、枕を三島の肩の近くに置いて、添い寝したのだった。
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