この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第2章 女中 良枝

 誠一は、その肉壁に見入られたように、寝間着と下帯を投げ捨てるように脱ぐと、硬く屹立した男根を突き立て、少しきつ目に感じながらも、ゆっくりと滑らかに押し込んだ。良枝は、上体を反らせて背中を浮かせ、再び 「嬉しゅうございます。」 と、喘ぐように言った。誠一は、前に倒れ込み、両腕を良枝の背中に回して抱き込み、唇を強く吸った。

 誠一が抱きしめた良枝の体は、呼吸の度に薄い乳房が上下する以外には動きがなかったが、男根を包み込む蜜壺の肉壁は、ゆっくりと、しかし強い圧力で動き続けていた。男根の根元を締め付けてから、亀頭に向かって絞り上げるような<うねり>と、亀頭をやわらかなヒダで包み込んで<撫でる>ような動きが繰り返され、誠一は、湧き上がってくる快感に浸りきった。

 女体の経験も知識も浅い誠一であったが、良枝の蜜壺の具合いが特別なものだということは、容易に分かった。二人は動きを止めたまま抱き合い、誠一の男根と、良枝の蜜壺の内壁だけが、お互いを淫靡に感じあう、静かで濃密な時間が過ぎていった。
/259ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ