この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第2章 女中 良枝
笠井は、倒れ込んできた良枝の背中を優しく撫でてやりながら、耳元でささやいた。 「上手に長いこと腰が振れたの。ええ娘(こ)じゃ。体は華奢でも、小さいころから畑仕事も手伝うちょるし、ここでもよう下働きをしちょるからの。足腰に芯が通って、いくらでも腰が振れるんじゃ。お姉さんの女中で、良枝に敵(かな)う者(もん)は、おりゃあせん。」
良枝は、しばらくは荒い息使いを続けていたが、やがて、少しだけ頭を上げて笠井の目を見詰めながら 「ご主人様。私の腰使いをそんな風に言って下さるの、嬉しゅうございますが、やっぱり恥ずかしい。」と、最後の方は女中言葉を忘れて、少女の口調で言った。 笠井は、良枝のあどけない表情に体の芯が震えるような欲情を覚え、挿入したまま体を横転させて、乱暴に良枝を仰向けにすると、強く抱きしめて突き始めた。
良枝は、しばらくは荒い息使いを続けていたが、やがて、少しだけ頭を上げて笠井の目を見詰めながら 「ご主人様。私の腰使いをそんな風に言って下さるの、嬉しゅうございますが、やっぱり恥ずかしい。」と、最後の方は女中言葉を忘れて、少女の口調で言った。 笠井は、良枝のあどけない表情に体の芯が震えるような欲情を覚え、挿入したまま体を横転させて、乱暴に良枝を仰向けにすると、強く抱きしめて突き始めた。