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脳内妄想短編集
第1章 ヒモ
「もっと強くしてよ」
私は聞こえないふりをしました。彼は焦れて自分で触ろうとしましたが、もちろんそんなこと許しません。私はもう一方の手で彼の手を掴み、自分の胸を触らせました。
「ねえ、舐めて」
そうしてもう片方の胸を、水面から出して彼の口元に持っていきました。彼は夢中で乳首をしゃぶり、乳房をもみしだいてきます。
水中でもわかるほど、彼のアソコからは我慢汁が溢れ、イキたくて仕方がない様子でした。何分くらい、そうやって焦らし続けたでしょうか。
彼が私の唇にキスを求めてきました。私は応じます。いやらしい水音を響かせながら彼の唇を舐めまわしていると、腰の辺りがぞくぞくしてきました。すでに先っぽの部分は精液が溢れ、ヌルヌルでした。眉をひそめ、半開きの唇からは唾液が零れています。感じている顔は可愛くて、普段の生意気な態度が嘘のようでした。
肩を大きく喘がせながら何度も、「もっと強く」「イカせて」などと懇願してきます。私はイカせる変わりに条件を出しました。
「あと二日、私の言うことなんでも聞く?」
「聞、く」
こくこくと、彼は何度も頷きました。