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脳内妄想短編集
第1章 ヒモ

 お湯の中で悶えている姿があまりに可愛かったので、もうしばらく焦らしてやりたかったのですが、これ以上いじめたらのぼせてしまいそうですし、言質も取れたのでおとなしく引くことにしました。
 彼のアソコを強くこすると、彼は背を仰け反らせ、喘ぎながら達しました。白いジェル状の白濁が、お湯の中でどくどくと溢れています。全部放出するまでしごき続けると、彼は両手で私の腕を握り、アソコから引き剥がそうと必死でした。

「イったあとって、やっぱり敏感になるもんなん?」
「……当たり前じゃないすか、もう、変態!」

 涙目で訴えられても、少しも怖くありません。むしろ可愛いです。

「こんな……」

 痴態を私の前で晒してしまったことがショックだったのか、シャワーで体を軽く流し、浴室から出ていってしまいました。私も湯を払い、シャワーを浴び、ビデオカメラを止めてから部屋に戻りました。
 私の部屋は1LDKです。部屋は一つだけ。彼はやはりのぼせてしまったらしく、ベッドに背をもたれさせてぐったりと座っていました。ベッドに横になることを促しましても、首を横に振るだけです。
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