この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やっと、逢えた
第3章 せめて、声だけでも
シャワーを浴びて、髪をざっくり乾かしてから着替える。

着る物はいつも同じの、
黒いタートルネックのカシミアのセーターに同じ色のスラックス。

きっちりベルトも締める。


一応、ジャケットを持つ。


鏡の中の俺は、少し顔色が悪く見える、


溜め息をついて、
ガレージに行き、少しアイドリングをしてからゆっくり車を出した。


何も置いてない殺風景な車は、
多分、北川が磨いてくれているようだった。




サロンについて、重たいドアを開けようとすると、
後ろからあの甘い香りが漂ってくる気がして、
一瞬、髪が逆立ったんじゃないかと思いながらゆっくり振り向いた。


少し離れた位置に、彼女が立っていた。


でも、そこで立ち止まって少し困った顔をしていた。



/55ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ