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嘘が下手
第28章 心境の変化
ハタチとガブは抱きついたりキスしたり

そんな姿を見ていたらむしょうにマサトに会いたくなる

私はマサトにメールした


私「今夜は飲んでますか?」


返信はなかった


ハタチちゃんが私に尋ねる

ハタチ『私この人が大好きなんですけど

  やっぱりやめた方がいいんですかね?』

なんと純粋な乙女

私『やめた方がいいと思いますよ

  カレは家庭を捨てる人ではありませんし…

  でもやめた方がいいと私が言ってやめられるくらいなら

  既婚者を好きになりませんよねぇ?』

ハタチ『そうなんです…』

私『カレに期待しても何も得られません
  
  それでもいいと思っているなら

  どうぞずっと好きでいて…』

ハタチ『この人もそう言うんです

  「俺、何にもしてあげられないから

   俺なんか好きになっちゃダメだよ」って…

   だから、余計に好きになっちゃって…』

ハタチちゃんは泣きながら想いを語る
 

ガブがハタチちゃんの頭をなでる

ハタチちゃんはバカ!バカ!とガブの胸で泣く


ケータイを見ても返事はなかった

私も泣きたい気持ちだった


湿っぽい雰囲気が嫌でカラオケを唄う

私は青山テルマ、アンルイス…

ハタチはテレサ・テン「愛人」…

では…と

私も欧陽菲菲「Love is over」

男性陣にはEXILEをリクエスト

不倫や別れの唄で時間は過ぎる


かなり酔った私

熱い眼差しでガブを見つめるハタチちゃんをボンヤリ見ていた

思えば私も若い時に妻子ある男性と付き合ったっけ…

 
 
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