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嘘が下手
第33章 優しい手

マモルの友人所有の駐車場に車を停めヒロキの店に入る
ガラガラと引き戸を開ける
『いらっしゃーい!』
ヒロキ『あれ?
なんの関係?
珍しい取り合わせじゃん?』
私『でしょ?えへへ!』
私はあえて説明しなかった
生ビールと刺身の盛り合わせを注文して飲み始める
私はカラオケボックスでも飲んでいたのですぐに酔う
会話は私とヒロキ中心
歳の離れたマモルはあまり積極的に話さない
その夜は私のテンションの高さが尋常でなかった気がする
マモルと共通の友人ゴロウに電話したら留守電
『今マモルと飲んでます』
そんな電話したことすら忘れている私
翌日『おたくら二人の接点はなに?』とゴロウにきかれた
『サイトでしりあった』とだけ答えた
そこまで酔っているのに次の店にマモルを誘う
近くのよく行くカウンターバーへ
マサト、ヒロキ、ゴロウ…とにかくいろんな男とよくいく店
私達はカウンターの一番奥に座った
お店のママはよく知っている
マモルは初めてだったので最初はキョロキョロしていた
だけどマモルも酔っていた
気付いた時には私達は人目もはばからずキスをしていた
何度も何度も
マモルは愛おしそうに私の顔や髪を何度も撫でる
それはとてもあたたかくふわっと私に触れる
優しく柔らかく私をあたためた
そして会話する暇がない程マモルは私の唇を求めてきた
ガラガラと引き戸を開ける
『いらっしゃーい!』
ヒロキ『あれ?
なんの関係?
珍しい取り合わせじゃん?』
私『でしょ?えへへ!』
私はあえて説明しなかった
生ビールと刺身の盛り合わせを注文して飲み始める
私はカラオケボックスでも飲んでいたのですぐに酔う
会話は私とヒロキ中心
歳の離れたマモルはあまり積極的に話さない
その夜は私のテンションの高さが尋常でなかった気がする
マモルと共通の友人ゴロウに電話したら留守電
『今マモルと飲んでます』
そんな電話したことすら忘れている私
翌日『おたくら二人の接点はなに?』とゴロウにきかれた
『サイトでしりあった』とだけ答えた
そこまで酔っているのに次の店にマモルを誘う
近くのよく行くカウンターバーへ
マサト、ヒロキ、ゴロウ…とにかくいろんな男とよくいく店
私達はカウンターの一番奥に座った
お店のママはよく知っている
マモルは初めてだったので最初はキョロキョロしていた
だけどマモルも酔っていた
気付いた時には私達は人目もはばからずキスをしていた
何度も何度も
マモルは愛おしそうに私の顔や髪を何度も撫でる
それはとてもあたたかくふわっと私に触れる
優しく柔らかく私をあたためた
そして会話する暇がない程マモルは私の唇を求めてきた

