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嘘が下手
第35章 ふたりの男

すぐあと深呼吸してから私はガブにメッセージを送った
私「もしも私がモモ君の方が好きだと言ったら
諦めてくれますか?」
ガブ「それは俺と付き合いたくないから言ってるだけですか?
それとも本気ですか?」
私「本気です!」
電話が鳴る
ガブ『どういう事ですか?』
私『アナタとつきあっていても
辛いことばかりなんです
でもモモ君とやりとりしていると
とても癒されます』
ガブ『わかりました!』
ガチャ!!!
緊張で指先が冷たくなって震えた
でもやっと本心を言えた
少しぼんやりしていると
ガブからメッセージがきた
ガブ「まだ嫌いになれない」
同時くらいにマモルからメッセージがきた
マモル「ガブさんから電話きたよ
言ってくれればよかったのに…
質問なんだけど
いつから付き合っていたの?
ふたりで飲んだ夜のことを
ガブさんは知っているの?
ガブさん飲み会はキャンセルだって…
リカさんどうする?」
マモルは私を許してくれるのかな
それだけが気になった
私「今まで黙っていて本当にごめんなさい
ガブちゃんに付き合ってって言われたのは
2週間くらい前…
でも最初に会って以来
メッセージのやりとりしかなかったの
だから私の中では
付き合っているという感覚すらないのが正直な気持ち
ガブちゃんを傷つけてマモル君を騙して
最低なことしておいて勝手なんだけど
私はマモル君の事が大好きなの
マモル君が許してくれるなら
飲み会を予定してた日は二人だけで過ごしたい
あの夜の事は
ガブちゃんには言っていません」
自分勝手だと思いながらマモルと逢いたかった
マモルに抱きしめてもらいたかった
私「もしも私がモモ君の方が好きだと言ったら
諦めてくれますか?」
ガブ「それは俺と付き合いたくないから言ってるだけですか?
それとも本気ですか?」
私「本気です!」
電話が鳴る
ガブ『どういう事ですか?』
私『アナタとつきあっていても
辛いことばかりなんです
でもモモ君とやりとりしていると
とても癒されます』
ガブ『わかりました!』
ガチャ!!!
緊張で指先が冷たくなって震えた
でもやっと本心を言えた
少しぼんやりしていると
ガブからメッセージがきた
ガブ「まだ嫌いになれない」
同時くらいにマモルからメッセージがきた
マモル「ガブさんから電話きたよ
言ってくれればよかったのに…
質問なんだけど
いつから付き合っていたの?
ふたりで飲んだ夜のことを
ガブさんは知っているの?
ガブさん飲み会はキャンセルだって…
リカさんどうする?」
マモルは私を許してくれるのかな
それだけが気になった
私「今まで黙っていて本当にごめんなさい
ガブちゃんに付き合ってって言われたのは
2週間くらい前…
でも最初に会って以来
メッセージのやりとりしかなかったの
だから私の中では
付き合っているという感覚すらないのが正直な気持ち
ガブちゃんを傷つけてマモル君を騙して
最低なことしておいて勝手なんだけど
私はマモル君の事が大好きなの
マモル君が許してくれるなら
飲み会を予定してた日は二人だけで過ごしたい
あの夜の事は
ガブちゃんには言っていません」
自分勝手だと思いながらマモルと逢いたかった
マモルに抱きしめてもらいたかった

