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嘘が下手
第35章 ふたりの男

そしてマモルから返事がきた
マモル「飲み会の予定日の件は了解!
ふたりで過ごそう」
そのあとマモルは仕事で手が離せなかったらしく
私から何度かメッセージを送ったが返事がない
夕方たまらずに電話をする
マモル『ごめんね!
会議あって連絡出来なくて…
今メッセージ打ってたとこ
なんかリカさんとガブさんの話で
若干食い違いがあるんだけど…
ガブさんは
"リカさんが俺と付き合う事を
モモには内緒にしてって言った"って…
"あのおばさんにハメられた"って言ってた』
誰にも内緒にしてくれと懇願したのは
誰でもないガブだったのに
ガブは私とマモルが付き合うことを
必死に阻止したいらしい
私「そんなこと一言も言ってないよ」
マモル「リカさんを信じる」
私のことを"あのおばさん"と呼んでいたことに
ふたりで笑った
数年後ガブと再会することがあった
本当に最低な男だということは
その時によくわかった
マモルはガブの悪口を言わない
すごく冷静に話をしてくれた
いろいろ言い分はあったけど
ガブの悪口を並べたところで意味がない
いいわけは無駄だと早めに悟った
私『私が悪いんだからどうとられてもいい
私マモル君のキスもハグも
髪を撫でてくれた手も大好きなの
だから逢いたいなって思ってる
自分勝手でごめん』
マモル『俺だってリカさんと逢いたい
でもかなり複雑な話になっちゃったなぁ
ガブさんには飲み会中止って言うから
その日は2人で過ごそうよ!』
私『ありがとう!』
何度も謝ると
マモル『何謝ってるの?
リカさんが付き合ってる人がいるって言った時に
俺が諦めればリカさんの事を苦しめることなかったでしょ?
俺も反省してる
でももう逢うって決めたんだし迷ってないよ!
こんな言い方で気持ち伝わるかな?』
好きになってよかったと思えた
マモル「飲み会の予定日の件は了解!
ふたりで過ごそう」
そのあとマモルは仕事で手が離せなかったらしく
私から何度かメッセージを送ったが返事がない
夕方たまらずに電話をする
マモル『ごめんね!
会議あって連絡出来なくて…
今メッセージ打ってたとこ
なんかリカさんとガブさんの話で
若干食い違いがあるんだけど…
ガブさんは
"リカさんが俺と付き合う事を
モモには内緒にしてって言った"って…
"あのおばさんにハメられた"って言ってた』
誰にも内緒にしてくれと懇願したのは
誰でもないガブだったのに
ガブは私とマモルが付き合うことを
必死に阻止したいらしい
私「そんなこと一言も言ってないよ」
マモル「リカさんを信じる」
私のことを"あのおばさん"と呼んでいたことに
ふたりで笑った
数年後ガブと再会することがあった
本当に最低な男だということは
その時によくわかった
マモルはガブの悪口を言わない
すごく冷静に話をしてくれた
いろいろ言い分はあったけど
ガブの悪口を並べたところで意味がない
いいわけは無駄だと早めに悟った
私『私が悪いんだからどうとられてもいい
私マモル君のキスもハグも
髪を撫でてくれた手も大好きなの
だから逢いたいなって思ってる
自分勝手でごめん』
マモル『俺だってリカさんと逢いたい
でもかなり複雑な話になっちゃったなぁ
ガブさんには飲み会中止って言うから
その日は2人で過ごそうよ!』
私『ありがとう!』
何度も謝ると
マモル『何謝ってるの?
リカさんが付き合ってる人がいるって言った時に
俺が諦めればリカさんの事を苦しめることなかったでしょ?
俺も反省してる
でももう逢うって決めたんだし迷ってないよ!
こんな言い方で気持ち伝わるかな?』
好きになってよかったと思えた

