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嘘が下手
第37章 始まりの夜
とりとめもなく話をする


共通の知り合いも多い私達

その人達との関係や飲んだ時のエピソード

祭の話

仕事の話



そして言葉が途切れた瞬間


ずっと我慢していたキス


柔らかいマモルの唇


そのままベッドへ


互いに裸になって抱き合う

ただ

なぜかマモルは黒いソックスを

履いたままだった



まだマモルの興奮は完全にじゃない


私が口に含む

すぐに膨張し始める



私は太さに驚いた

マモルは乳房を左右交互に

愛撫しながら

時折唇に戻ってキスをする


私が潤って溢れ出すのを確かめると

入り口で少し焦らしてから

ゆっくりと入ってきた

メリメリと音がしそうだった


硬さも今までの人とは比べ物にならなかった


奥にねじ込まれると内臓を圧迫されるような

鈍い痛みがあった


だけどそれ以上に

今まで感じたことのない刺激に酔った

膣壁が痙攣しそうなほどの快感


マモルのカタチがよくわかる


マモル『リカ…気持ちいいよ…』

私『マモル…私も…』



マモルが動く度に

ジュブジュブといやらしい音をたてる蜜壺


自然に湧き出る泉を辿る


程なくバシャバシャと潮が湧き出る


ベッドにできた愛水の水たまりは大きく広がってゆく

背中もお尻も冷たくなる


マモル『ねぇ俺もうイッちゃいそうなんだけど…』

私『妊娠の心配がないから中で出して…』

マモル『うん……ウッ………』

マモルが果てた

私の中でピクンピクンと脈打ち

みっちりとふさがれた蜜壺から

滑ったものが染み出してくる 


余韻に浸ってお互いの唇をむさぼる

果てたすぐ後なのに

私から抜くことなくすぐにまた膨張しだした


一度私を起こして座位を楽しむ

深く深く挿入されると

サラサラとした愛液がマモルの睾丸まで

ビショビショにしていく


そのまま抜かずに騎乗位になる

結合部を擦りつけながら突きあげられると

私は絶頂に声を上げる

そしてマモルも2度目の絶頂に達した


 
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