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嘘が下手
第43章 溺れる女
ある週末の夜

私が2時間ほどひとりになる時間ができた


マモルにメッセージする

1時間でもいいから逢いたいと返信がきた


私達は暗い駐車場で待ち合わせをする


マモルが先に着きすぐに私も到着した

マモルの車に乗る

マモルのオーデコロンの香りでいっぱいの車内


『逢いたかった~!!』

抱きつく


マモルからのお返しはキスの雨

苦しい程抱きしめられた

マモルの無精ひげが痛い


マモル『ダメだ

  もう離れられない』


私『うん

  離れたくない』


会話にならない時間

キスと抱擁と私の乳房への愛撫

マモルは片時も私を離さない


私が時計を気にする度にため息をついた


私『奥さんに怒られない?』

マモル『大丈夫!本屋でダチに会ったって言う

  あっ友達が事故ったっていうのもいいか…』


いたずらっ子のように笑うマモル



互いに家族を優先することが暗黙の了解になっていた
 


 
だけど若い男に恋した熟女の心の中は乙女のよう


自分で自分のコントロールが出来なくなりそうだった



一時間をかなり過ぎてさすがに『マズイ』と感じた 


私『行くね!』

マモル『う~ん…わかった!

  よし!行け!』


私が腰を上げようとしたら

コートの裾をマモルが掴んでいた


私『こらこら!』



きつい抱擁とキスをたっぷり味わって車を降りる 


互いに反対方向に急いで車を走らせた 


私の全身からマモルのオーデコロンが香った 

移り香は私の車の中を漂う 

体が熱い


マモルの名前を大声で何度も呼んだ 

 

  
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