この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嘘が下手
第49章 如来を背負う男
あるSNSで知り合った男から
メッセージが頻繁に届く
少しやり取りしたら
「魚好きですか?
俺、これから海釣りにいくんだけど
たくさん釣れたら届けますよ♪」
知らない人から受けるわけにはいかないから
丁重にお断りした
とても残念がった彼は
もし良かったらとケータイアドレスと名前を教えてくれた
名前はオサム
年齢は私よりも17下だった
毎日10通ほどのメールのやり取りをした
送ってきた自撮り写真の後ろには幼児の玩具が写り込んでいた
幼い子供がふたりいるという
特に強引というわけでもなかったが
逢いたいとは言われ続けていた
そんなある日
"これから急なプチオフ会に行ってきます"
SNSで知り合った女性からの緊急の誘いがあった
他にも参加するひとがいればと思い書き込んだ
そんな私のカキコミをみたオサムからメールがきた
オサム「どこで飲んでるの?」
ヒロキの店だと言うと
オサム「そこならわかるから逢いに行く!」
驚いた
面食らった
だけど
本当は期待に胸が高鳴っていた
メッセージが頻繁に届く
少しやり取りしたら
「魚好きですか?
俺、これから海釣りにいくんだけど
たくさん釣れたら届けますよ♪」
知らない人から受けるわけにはいかないから
丁重にお断りした
とても残念がった彼は
もし良かったらとケータイアドレスと名前を教えてくれた
名前はオサム
年齢は私よりも17下だった
毎日10通ほどのメールのやり取りをした
送ってきた自撮り写真の後ろには幼児の玩具が写り込んでいた
幼い子供がふたりいるという
特に強引というわけでもなかったが
逢いたいとは言われ続けていた
そんなある日
"これから急なプチオフ会に行ってきます"
SNSで知り合った女性からの緊急の誘いがあった
他にも参加するひとがいればと思い書き込んだ
そんな私のカキコミをみたオサムからメールがきた
オサム「どこで飲んでるの?」
ヒロキの店だと言うと
オサム「そこならわかるから逢いに行く!」
驚いた
面食らった
だけど
本当は期待に胸が高鳴っていた