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嘘が下手
第51章 刺青の呪縛
オサムと別れてすぐ

近寄ってきた男がいた


SNSのカキコミで絡んできた


13才下のバツ3のダイキ

3ケ月前に離婚したばかりで

幼い子供との面会が今一番の楽しみだという


メッセージで相談があるから会ってほしいと言ってきた

同じサークル内の女性からストーカーされているという


その女性"エリー"は私も会ったことがあって仲良くしていた

仕事もしてる主婦の彼女がストーカー行為をするとは思えなかった


今日、時間あれば飲みに行こうと連絡が来た

バイト終わりなら…と応じた



ダイキは軽トラックで迎えに来た


最初から随分とテンションが高い男だった


私の同級生がバイトしている居酒屋に行った

餃子が美味しい店だ


ダイキの腕の袖から和彫りが見えていた

なんとなく『またか…』と思ってしまう


手首に入っていたのは子供の名前だと言った


どうやら少し前にエリーとふたりで

カラオケボックスに飲みに行ってからいろいろあったという


会ったのはその時一度きりなのに彼女気取り

ふたりの関係を匂わす日記を書いていた


そしてSNSの中での行動を監視されているという


エリーは少し感情の起伏が激しくて出会った男と何かある度

SNSを辞めたり再登録したりを繰り返していた

昼間SNSを退会したと思ったら夜には再登録していた


私『ようはヤッちゃったんでしょ?

  だから面倒なことになったんでしょ?』

と笑って言うと


ダイキ『ヤッテねーよ!!

   オレはデブ嫌いだし!!』


エリーは私より5才下で相当ふくよかな体系

その手の女性が好きな方々にはモテていた



とにかく何通もメールがきてウザイから無視してた

今日も嫌になったからブロックしたら勝手に辞めてた



そんな話をしながらビールがすすむ
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