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嘘が下手
第21章 旅行【1】
祭仲間との旅行の朝


旅行前の儀式が始まる


男が大勢行く旅行だから浮気の心配をする

夫は嫉妬心を剥き出しにする

起き抜けの私の温もった体を下半身だけ露わにして顔を埋める

『濃いよ…』

私の体臭で夫は興奮する

『クサイな!すごくクサイ!』

そう言いながら私の太腿をぐっと押し広げる

赤い襞を隅々まで丁寧に舐めあげ

クリトリスの皮を剥きチロチロと味わった


『ほら!クサ過ぎてこんなに興奮しちゃったよ』

そう言って血管が浮き誇張した自分のものを見せびらかすように揺らす

嫌な言い方だ


私は無言でそれを口に含む

音を立て喉に届くほど飲み込む

唾液が溢れ口角から滴り落ちる

強い刺激で興奮が高まって夫は小さく声を上げる


夫は私を四つん這いにさせる

そして必ず最初に後ろの蕾を指でいじり

自分のそれで蕾に当てる

そしてその行為を嫌がる私を見て悦ぶ

夫『アナルしたいけど嫌なんでしょ?

 じゃぁ、どこに挿れて欲しいか言ってごらん』

私『お…ま…ん…こ…』

夫『もっと大きい声で言ってごらん

  あ、でも子供達に聞こえちゃう

  お母さんは淫乱で困るねぇ』


私は本当にこのやりとりが嫌いだ


バックから挿れた途端にあっという間に果てる夫


儀式は終わった


夫は外泊する私の体に必ず自分の匂いを残すのだ
 

 
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