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嘘が下手
第2章 迷い

マサトの妻はマサトより若く

まだ子供もいない


私は出産もしているし

ボディラインにはまったく自信がなかった




私『恥ずかしくて見せられないよ!』



ベッドに潜り込んだ



マサトは一度つけたベッドサイドのライトを渋々消す



暗闇に慣れない目の代わりに


指先でお互いを確かめ合う



もうねっとり溢れ出している私


先走りでぬめるマサト



待ちきれず滴りそうな密壺に


マサトの濡れた刀身の先が当たる




迷いもなくグググッと一気に貫かれる


快感が全身を走る



すぐに激しく弾み出すマサト

互いの息が荒くなる

声が漏れる



マサト『ア~ッ、気持ちいい…』


私『私も…』


マサト『リカさん…』


私『リカって呼んで…』


マサト『リカ…

  すごいよ

  濡れ過ぎだよ』


私『ヤダ…』


もっと…

もっと…


一緒にイキたい…


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