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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第21章 妄想の乙女〜人狼ゲーム再び
美味なパエリアを平らげながら、他愛のない会話を交わす。
そういえば、と思い出した。
ここにいない尾崎オーナーはこの大学生を「変わった女なんです」と言っていた。「私には手に余る」とも言った。
しかし。
少々変わってはいるが、おっぽいがでかいだけで、あとは年相応の可愛らしい普通の女の子だ。
釈然としないまま、パエリアを食べ終えた。
さて。
「ではあらためてゲームのルールを教える」
「はい」
ナプキンで口を拭いた処女が背筋を伸ばした。
「これからきみにある命令をする。きみはノーと言うこともできる」
「……はい」
揺れる胸を見ながら続ける。
「もしも拒否したらそこでゲームは終了だ」
この、巨乳の女子大生へ、かつて麗奈に仕掛けた破廉恥なゲームを仕掛けるつもりだ。
初めて会った麗奈は美しくも生意気な娘だった。彼女はゲームを最後まで降りることなく、私を打ち負かした。そして私は……麗奈の美身をこの手で抱いた。私は、麗奈と美月の手のひらの上で踊らされていたのだ。
あれから……ゴールデンウィークが来れば、一年経つ。時が過ぎるのは早いものだ。
「霧山先生?」
そういえば、と思い出した。
ここにいない尾崎オーナーはこの大学生を「変わった女なんです」と言っていた。「私には手に余る」とも言った。
しかし。
少々変わってはいるが、おっぽいがでかいだけで、あとは年相応の可愛らしい普通の女の子だ。
釈然としないまま、パエリアを食べ終えた。
さて。
「ではあらためてゲームのルールを教える」
「はい」
ナプキンで口を拭いた処女が背筋を伸ばした。
「これからきみにある命令をする。きみはノーと言うこともできる」
「……はい」
揺れる胸を見ながら続ける。
「もしも拒否したらそこでゲームは終了だ」
この、巨乳の女子大生へ、かつて麗奈に仕掛けた破廉恥なゲームを仕掛けるつもりだ。
初めて会った麗奈は美しくも生意気な娘だった。彼女はゲームを最後まで降りることなく、私を打ち負かした。そして私は……麗奈の美身をこの手で抱いた。私は、麗奈と美月の手のひらの上で踊らされていたのだ。
あれから……ゴールデンウィークが来れば、一年経つ。時が過ぎるのは早いものだ。
「霧山先生?」