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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第22章 妄想の乙女〜処女の矛盾
"予想外の展開に男は絶句した"
そんな文章が私の頭をよぎる。私の作品でこんなシーンが登場したら、そう書くだろう。当然だ。
初対面の中年男と一緒に食事をするのに、ノーブラ・ノーパンで臨む若い娘(しかも一流大学の学生)が存在するとは想定の範囲を超えている。
しかし……だ。
赤らめた頬をうつむかせている琴葉を見ながら考える。
……もしかしたらブラフかもしれない。
麗奈からいたずらを吹き込まれた可能性は捨て切れない。服の上からでもわかるほどの揺れる豊かなおっぱいは、そう言われるとノーブラに思えるが。
もしもこの娘の申告が本当ならばゲームは成立しない。周囲に大勢の他人の目がある状況下で、恥じらう娘の下着を自らの手で脱がせるのが醍醐味であり、かつ、周囲にそんな破廉恥な真似をしているのをバレないかと怯える風情がそそるのだ。だから……。
「ふむ。証明できるかな。きみのその言葉が真実であると僕に証明できるかい」
意地の悪い要求を出した。無論、この娘に私の要求に応じる義務はない。
うつむいていた娘はハッとしたように顔を上げ、大きな目で私を見つめた。
そんな文章が私の頭をよぎる。私の作品でこんなシーンが登場したら、そう書くだろう。当然だ。
初対面の中年男と一緒に食事をするのに、ノーブラ・ノーパンで臨む若い娘(しかも一流大学の学生)が存在するとは想定の範囲を超えている。
しかし……だ。
赤らめた頬をうつむかせている琴葉を見ながら考える。
……もしかしたらブラフかもしれない。
麗奈からいたずらを吹き込まれた可能性は捨て切れない。服の上からでもわかるほどの揺れる豊かなおっぱいは、そう言われるとノーブラに思えるが。
もしもこの娘の申告が本当ならばゲームは成立しない。周囲に大勢の他人の目がある状況下で、恥じらう娘の下着を自らの手で脱がせるのが醍醐味であり、かつ、周囲にそんな破廉恥な真似をしているのをバレないかと怯える風情がそそるのだ。だから……。
「ふむ。証明できるかな。きみのその言葉が真実であると僕に証明できるかい」
意地の悪い要求を出した。無論、この娘に私の要求に応じる義務はない。
うつむいていた娘はハッとしたように顔を上げ、大きな目で私を見つめた。