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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第22章 妄想の乙女〜処女の矛盾
「わたしを疑っているんですね」
そうではないと嘘をついた。
「きみが下着をつけているのかいないのか、今の僕にはわからない、と言ったんだ。きみの申告だけでは判断のしようがないとね」
あの大きな目が、濡れた黒い瞳が私を見つめた。そんな風に見つめられると、男としての本能がうずく。どうもやりにくい。
「わかりました。手を出してください。霧山先生」
「手を?」
差し出した私の手首に、白く華奢な手が添えられた。その手を自分の胸に、揺れる豊かな胸の膨らみへ、私の手を押しつけた。
「触ってください。服の上から、触って」
熱のこもったささやきが処女の唇からこぼれた。
そうではないと嘘をついた。
「きみが下着をつけているのかいないのか、今の僕にはわからない、と言ったんだ。きみの申告だけでは判断のしようがないとね」
あの大きな目が、濡れた黒い瞳が私を見つめた。そんな風に見つめられると、男としての本能がうずく。どうもやりにくい。
「わかりました。手を出してください。霧山先生」
「手を?」
差し出した私の手首に、白く華奢な手が添えられた。その手を自分の胸に、揺れる豊かな胸の膨らみへ、私の手を押しつけた。
「触ってください。服の上から、触って」
熱のこもったささやきが処女の唇からこぼれた。