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第5章 責めてくれる相手が欲しい

大蛇との淫靡な戯れから何日か過ぎた。

長くて太い胴体で、身体を力強く拘束された時の感触…
身動きできない身体を弄ばれる、軽い屈辱と堪らぬ快感…
いきなり【たくさん気持ちいい場所】を弄らず、少しずつ
焦らすように【ちょっと気持ちいい場所】から弄る方が
【よりたくさんの悦び】を得られるって事も知った…
文明ある場所で暮らしてたら【M気】と呼ばれてる性癖に、
彼女は自覚する事なく開花してた。

（マタサレタイ。ドコヘイッタ？）

また気持ちよくして欲しいのに、あれきり遭遇しない。
どうにかならないかと考え、そして閃いた…
長い蔓を切り取って集め、器用に編んで縄を拵えてみた。
これを使ったら、あの時の気分に浸れるだろうか？

（………ダメ）

何度も練習して、乳房は上手に自縛できるようになった。
ちょっと痛くて苦しいけど、何故か感度が上がる。
普通に弄ってるよりも、遥かに気持ちいい。
縊り出されてパツパツになった爆乳の先端で勃起乳首が
震えてるのを眺めると、堪らなく気分が高揚する。
だが、後手に回した両手首を自分で縛るのは無理だった。
てゆか仮に巧く縛れても、弄ってくれる相手がいなければ。