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第8章 海の青年

常夏の海辺で暮らしてる、1人の少年がいた…
幼い時の記憶が無い。気づいたらここにいた。

親・兄弟姉妹・友人・隣人etc
自分の名前…文明や言語…
何も知らないし、知ろうとも思わなかった。
ゆえに羞恥心も無いので、常に素っ裸。
日々の糧を得て腹を満たし、夜になったら寝る。

そんな生活が続き、少年から青年になった…

急激に身長が伸び、肩幅が広がって逞しくなる。
喉仏が出て、声が太く低くなる。
口周りや顎、それと股間に毛が生えてきた。
鬱陶しいので、脱毛の効用ある植物の汁で手入れしてる。
それと【おしっこする棒】が太く逞しくなった。
肥大したカリ首は、まるで亀の頭みたいだ