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Blue
第8章 タトゥー
シャワーを浴び、着替えてリビングに戻ると、ラボのドアが閉まっていました

ドアを開くと、照明は消してあり、服を着た彼が仰向けになっていました

私はヨガウェアに着替え
さっきと同じマスク
下はブラックのスパッツで、
上はブルーの長袖レオタードのようなピッタリした胸が強調されたウエアで、
ヘソ出し

下着はTバックなので、スパッツはおしりにきれいに食い込み、
前は締まったおなかが見え、
恥骨のカタチも浮き出ています

これだけだと、かなり刺激があるかもしれませんが、ブラとTバックのショーツで女豹のポーズを見せたのですから、今さら問題ありません

「どうしたの?」

仰向けの彼に尋ねました

「真っ暗の中で、考えていました」

「何を?」

「何があったかを」

記憶喪失にでもなったような返事です

「真っ暗だったから、思い出せないんです」

「その前のブルーのあなたは、映像があるから思い出せます」

「でも、その後、は、暗闇の中で、された事と、した事は、映像がありません」

「だけど、触覚と、嗅覚と、味覚は残っています」

嗅覚と味覚? 
そうか、私のパイパンのオマンコを舐めさせられて、溢れる本気汁と、たっぷり飲ませてあげた唾液のことね

触られたのも暗くしてからだから、触覚だけで映像がない

だけど、カラダは、触覚を強烈に受け、喉が枯れるほど声をあげたのは、のどがおぼえているけど、私は声を出していないので、彼は自分の声を中から聞いただけで、聴覚には残っていない

もっとも、悶え鳴き叫んでいた頃は、意識もおぼつかないほどのようでした

最初は五感の視覚だけで、暗くなってからは視覚だけ切り離され、触覚と味覚と嗅覚はたしかにあったのだけど、
その思い出し方は、難しいのかもしれません


「考えても映像は出てこないわ」

私は仰向けの彼に話します
彼は、天井を見上げたまま

「真っ暗な世界に戻れば、思い出せるかもしれないと思って」

なるほど、言ってることはわかります

「で、どうだったの?」

「五感がバラバラになりました。初めての感覚です。そして、あなたが言っていた頭か心かカラダか、どこにあるかわかりませんが、暗闇の中でタトゥーを刻まれたように、あなたが残った感じです」

私は彼にタトゥーを刻んでしまったの?
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