この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
早紀の働く ファミレスの駐車場に
車を止め店内へ入る、
中年の女性店員に喫煙席か禁煙席と聞かれ、
喫煙と答え喫煙席に案内され店内を見回した

ランチタイムのピークが過ぎ、食事を終えた
サラリーマン達が 席を立ち始め
店内に空席が出来て来る、
働いていた女性たちの顔に 安堵の表情が浮かび
手早くテーブルが片付けられ、
遠くの席で長い髪を頭の上で纏めた早紀の姿も見え、
和彦は時折 早紀を見ながら、他の従業員の話しに
早紀の噂が聞こえないかと、耳を澄ませていた、
早紀が気が付き 和彦のテーブルの前に立ち

「 お昼を食べに来たの? 」
笑顔を出して聞いて来る

「 最近この辺の、お客さんの処に来ることが多く成ったから
  時々寄ると思う 」
和彦は咥えた煙草を口に運び、紫煙を吐き出した
早紀の顔が一瞬困惑した表情を浮かべ、
直ぐに 笑顔を出して

「 待ってるは、パパ 」
踵を返し店の奥へ消えて行った
/178ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ